狭小ガーデニング日記

庭は奥行120センチ×日陰×時間がなくても、楽しいガーデイングを。

落ち込んで、でもただでは起きないよ。―「仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方」と「やり抜く力」を読んで。

この本には、どれほど救われたか分かりません。
 
どうすればよいかというHow toが沢山書いてありましたが、
 
人に責められ、自分も嫌になり、つらかったですね、という下りでは涙がでそうになりました。そうなんだよな~。ちゃんとできていた人はわからない、そんなん甘ちゃんやと思うかもしれないけど、私の気持ちは正直救われました。
 
その後、上記の本にも出合いました。
 
そして、アンジェラ・ダックワースの「やり抜く力」にも。
 
この三冊を読んで見えてきたことがあります。
 
それは、
ちゃんとする、というのにも方法がある。
 
そのちゃんとする方法をしらなければ「一生懸命」「頑張る」なんて無意味。
 
そもそも、ちゃんとできない人は、そういう方法があると気づいていないことが多い。
 
そして、ここからがミソですが、
 
そういうとき、人間は得てして、
ちゃんとできる、できないは「固定された才能」であると思っていて、成長しないと思っている。(ここら辺は「やり抜く力」に出てきて目からウロコでした。)
 
だから、方法なんて探そうともしない。ちゃんとしなくちゃ!と思うだけ。
そして当然できなくて、前よりひどく落ち込む。「私はなんてダメなんだ」と。
でも、そうじゃなくて方法を知って、体得する練習をしていないだけ。
 
もうひとつ、「やり抜く力」にとても大切なことが書いてありました。
 
それは、人間は成長できると信じることを「成長思考」とし、しょせん人間は成長できないという考えを「固定思考」とすると、意外と、自分が優秀と思っている人は「固定思考」を持つという話です。でも、いくら自分を優秀と思っている人でも、いつかは挫折に出会うもの。そのとき「固定思考」だと、ものすごく落ち込むというのです。だって、自分が優秀だと思い込んでいたのにそうじゃなかった、ということになるんですからね。。。
 
さて、私が自分を優秀と思っていたかどうかは別として、「固定思考」が結構強かっただったんですね。
 
だから、ケアレスミスを連発して、ほとほと自己嫌悪に陥った。
 
だけど、よかったです。
そこから抜け出せて。
 
しかも抜け出すついでに、色んなことを学べました。
 
ただでは起きないぞ!
 
でも、自分の人生でまだ足りていないことが、
何かをやり抜くことであるのにも気がつきました。
 
この三冊には本当に感謝します。
 
そして、これからどうしようか、今、どうしようかと考えると
面白い。
ワクワクします。
同時に震える気もしますが、
でもワクワクしている私です。