カフェで読書に集中できるのは?
駅前のドトールが気に入っています。
スタバもいいけれど、ドトールも捨てたものではありません。
みんな勉強したり、会話をしたり、本を読んだり…
このあたりの知的活動にどれくらい貢献しているか。(笑)
よくいうホワイトノイズのおかげなんでしょうね。
私も昨日、空き時間に入って本を読みました。
こんな仕切りの前で。
私が本を読んでいた時は、向こう側に男女が座って話をしていました。
でも、間仕切りが不透明なので、その会話は無視できて
むしろ、いい感じの雑音になって、読書に集中できました。
どれくらいが向こう側を無視できるのかな?
きっと「無視できる」のと「見えない」のも違いますよね。
障子の向こうみたいになると逆に気になるかも。
きっとこういう研究、世の中にあるんじゃないかな。
ということでググってみると
カリフォルニア大学サンディエゴ校で、音によって視覚が向上するという研究がありました。視覚的信号と同じ方向に音による刺激があると信号をキャッチしやすいというもの。(Signal Detection Theoryという理論が言及されています。)
直観的にはそうだろうな、という感じがします。
じゃ、視覚的刺激があれば、音もキャッチしやすい?
ような気がします。
そんな研究もあるのかも…。
もしそうなら、会話の音があっても、
見えないという視覚的なブロックによって、
音に鈍感になるのかなと思うと面白いです。
きっと、その視覚的ブロックのレベルも計算されているんでしょう。
それとも、メーカーやコーヒーチェーンの経験として蓄えられてるのかな?
面白~い!
というわけで、間仕切りに感謝しつつ、
読書の秋を楽しもうっと。