狭小ガーデニング日記

庭は奥行120センチ×日陰×時間がなくても、楽しいガーデイングを。

夏は冷房との闘い。

夏は寒い!

というと逆説的かはたまた比喩かと思われるかもしれませんが、
本当に会議通訳にとっては気をつけないといけない季節になってまいりました。

どうも会議というと皆さん、特に男性はネクタイにジャケットにと、きちんとした格好をされていることが多く、ただでさえ、体感温度の高い男性で、しかも体感温度の高い西洋人(アジア人でもそういう人は多いですが)が多いとなると、部屋の中は…

 

「氷室」。


ま、これは通訳だけじゃないかもしれませんね。
オフィスで働くあらゆる方、特に女性にとっては冷房がきつくて。。。

 

そういうわけで、昨日は骨の髄まで冷やされました。

 

途中で会議場を抜け出し近くの喫茶店で暖をとりました。

 

とにかくスカーフを持っていったりして自己防衛しないといけない季節だわ~。

地球温暖化が大変と言っている時代、なんか納得しないわけであります。

いつも探しています。"Charter"

通訳をしていて、

「あーこの単語、意味わかるんだけど、日本語でなんて言うんだろう。

絶対言い方あるはずなんだけど。」

ということがよくあります。

 

ぴったりした言葉が思いつかない。

 

でもふとしたことで正解が見つかるときがあります。

まぁ正解といっても一つとは限らないのが面白いのですが。^^

 

で、今日、出会いました。

それは「設立趣旨」。

よく組織の概要説明で「うちのcharterは」って出てくるんですけど、

ぴったりした日本語がでず、憲章ってのもな~と思っていたのですが、

設立趣旨と言えばいいのか~♪

これからいつCharterが出てきてもすっきりです。

 

 

 

うちで初めて咲いたバラ。

夜中、資料読みのお供は、

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生まれて初めて私が咲かせたバラの花。

 

庭いじりが大好きだった父からの遺伝子がようやく芽生えました。


植え付けて初めてのつぼみは取りなさいという流れに反して、

咲かせて切ればよしとするバラ園の意見を選んで。

 

ローゼンドルフシュパリースホープは、

思った通りのピンクパールのドレスのような花びらでした。

久しぶりの夜中の資料読みは続きます。

ばらのうどんこ病と米ぬか

ばらが到着してまだ一週間もたたないのに、うどんこ病がでました。

早いわ~!

ばらって病害虫との闘いとは読んだけどホントなのね。(^^;

原因は「子嚢菌のウドンコカビ科の純活物寄生菌(出典wiki)」だそうで。

対策を調べたけれど、木酢液(もくさくえきって読むのね)は、どこかで見かけた発がん性ありという記事が気になり、使いたくない…。(注:その記事の科学的根拠は調べていません。)

さらに調べるうち、yukikoさんの米ぬか3大作戦を始めとして、

米ぬかが効くという記事を多数発見。みなさん実践して手ごたえを感じているよう。心強いじゃないですか~。

仕事でジェシカ・グリーンさんという生物学者のお話を伺う機会があり、「世界は微生物で一杯!」と理解していたので、では、都合の悪い微生物(うどんこ病の原因)をしめだすには、別の微生物(ぬかの乳酸菌(だよね?))でいっぱいにすればいい!と、私もさっそく「米ぬかふりふり」することにしました。

【追記*5月4日現在、これまで3度ほど米ぬかを振りかけ、うどん粉病は再発していません。】

☆ちなみに、ジェシカ・グリーンさんの話はすごく面白いです。TEDにあったのでこの記事の一番下にリンクを載せておきます☆

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折しも雨が降っていたこともあり、あたりは懐かしいぬか漬けの香り。

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もちろん、同じバラ科のユスラウメちゃんにも。

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そして沈丁花ちゃんにも。

沈丁花って葉っぱがきれいに育っていないことが多いので、病原菌のせいなのかもしれないと振りかけておきました。

みんな、きれいな葉っぱに育ちますように!

 

ジェシカ・グリーンのTEDTALKはこちらです。↓ 

 

www.ted.com

 

ばらが到着しました~。

ばらが到着しました。

ローゼンドルフシュパリースホープとアイスバーグ

どちらも日陰に強いことで選びました。

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こちら、つる性アイスバーグさん。

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こちらはローゼンドルフシュパリースホープちゃん。言えました。

 

鉢に植え替えて今日で二日目です。

調べれば調べるほど肥料に害虫駆除にとややこしそうなバラ。

あまり調べずに注文してしまいました。

 

でも子供が親を育てるように、

ばらもガーデナーを育てる。はず。

 

先日買ったユスラウメもバラと同じ土で鉢植えに。

大きくくくれば同じ種類のはずだからきっとうまく行くはず!

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ユスラウメ。沈丁花と一緒にハイポーズ。

ユスラウメ (ガーデニングと記憶)

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懐かしいと思う木や花に出会うことがあります。

実際のものでなくても、雑誌の写真で見ても。

 

実家に植えられていたびわやグミ。ヒマラヤシーダーやアカシヤの木。

季節になると薫る棕櫚の花。それに紫蘭やグラジオラス。

 

自分の家にあった草木は目だけでなく、触感や嗅覚までにも残っています。

きっと多くの人にはそうした思い出があるんじゃないかな~。

 

先日、母と話していてユスラウメの話がでてきました。

以前に何度も聞いていた、祖母が母の誕生日に作ってくれたという庭のユスラウメが入った寒天ゼリーの話。母にはつい昨日のように思い出される宝石のような赤い実なのかな。

そうだ、と思ってちょっと早い母の日のプレゼントに苗を買いました。

引っ越しをしてどんな庭にしようかと考えるとき、ほんの半年前までは、モダンな木ばかりに気持ちが行っていたのですが、最近、少し考えが変わってきました。

母の記憶にある木、私の記憶にある木、父の記憶にあっただろう木、

そして、こどもの思い出に残る木を植えられたら、

きっと「うち」の庭ができるんだろうなと思っています。

ナパバレーの庭園デザイン―場所にあった庭

Pinterest、大好きです。

世界中の色んな写真にであえます。

 

そのPinterestで出会ったこの庭。↓

ナパバレーの宿泊施設の庭園です。

左がビフォー、右がアフター。

www.pinterest.com

 

え?逆?!と一瞬思ってしまいました。

 

でも、逆じゃないそうです。

そういえば、カリフォルニア州は何年も水不足が続いているらしく、

というか、それがもう新しい現実のようで

確かにPinterestでもdrought tolerant garden(干ばつにつよい庭)で

検索すると山のようにひかかってきます。

 

ちなみにこの庭、ASLA【アメリカランドスケープアーキテクト協会】から

受賞していて、下のリンクから庭の他の部分が…素晴らしい。↓

2014 ASLA PROFESSIONAL AWARDS

 

設計したのはスコット・ルイスという庭園設計家。

地元にある植物を使ったそうです。

 

そうね。自分の住んでいる場所にはそこにぴったりの、

そこだからこそできる庭、を作るのも美しいな~。

しかも、えこふれんどりー。

 

ちなみに、この設計者、他にも素敵な庭が沢山ありますので

ぜひ、Scott Lewiss landscape architectでググってみてください。

もちろん、緑が青々と生い茂る庭もあります。

こんな風に。↓

www.pinterest.comwww.pinterest.com

 

これも美しい~。涙