狭小ガーデニング日記

庭は奥行120センチ×日陰×時間がなくても、楽しいガーデイングを。

夏の暑さのピークが過ぎて

久しぶりにピンクのバラが咲いています。

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ローゼンドルフシュパリースホープ。

暑さのピークを過ぎたからスイッチが入ったのか、

枝の先に一斉に蕾がついて、今、5つくらい咲いています。(^^)

 

一方、夏のピーク中もなんのその。ずっと咲いていたのは、

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ハイビスカス。

文字通り、毎日咲いていたから大したものです。

 

人間の方はと言えば、夏休み、暑さと遊びとオリンピックによる夜更かしが堪えたのか、家族は私も含めて、ちょっと体調が低め。

ま、ここらで季節が変わるのに備えて、準備中といったところです。

 

そんな中、8月中旬から断捨離進行中。

家の中のものを分類しまくっています。

 

仕事の合間なのでまだ60%くらい。

最後の最後に手ごわい「思い出の品」「写真」がありますが、

それ以外はなるべくサクッと終わらせてしまう予定です。

母の勉強^^

この頃、久しぶりに、本当に久しぶりに勉強で外に出かけるようになりました。

 

子どもと過ごす時間を考え、夜や日曜日でかけることを控えていたのですが、活動再開です。多分、子どもが成長するにつれ、子どもにとって「一緒にいる」ことだけでなく、私自身の成長も必要になる時期になってきたことと関係があるかな。

 

今、すごい勢いで新しいことを吸収しています。

行ってきたのは、

コミュニケーションやコーチングの勉強会

そして、バレエセラピストの方の座談会。

 

やっぱり外に出て、貪欲に知識を求めることは楽しいですね!

知れば知るほど、よかった~!これ知らなかったら危なかった~!

と思うばかりです。

 

そして、知識を仕入れるだけでなく、講師の方たちの考え方、ものの見方からも刺激を沢山受けて帰ってきます。

 

子どもの成長を見守るのですから、そういった講師の方たちが今までどうやって自分の道を切り開いてきたかはとても参考になります。

 

口でどれだけいうより、そういう刺激を受け、成長を止めない親でいることが子供にとって一番のメッセージになるかな。

 

質問はありませんか?しーん。^^; -私達はどうして質問しないか-その1

会議で通訳をしていると、

日本人と欧米人―それにアジア人もたいていは欧米人と近いですが―とで反応が違うなぁと思う場面がいつくかありますが、

その一つが質問の時間💦

 

講演者が話し終わって質問はありますか?と言うとき

日本人が聞き手だと、大きい会場であるほどしーんとします。

 

海外からの演者の多くはこれに弱い。

明らかにがっくりきます。

 

もちろん、多くの主催者や通訳は事前に質問が出にくいこと、

後で個別に質問をしに来る人が多いことを伝えます。

質疑応答になって、心が折れないように。^^;

 

でも、なんで質問が出にくかったり出ないのでしょう?

私は「権威」に対する考え方が違うんだろうなぁと思います。

 

日本では演者=権威。

でもって権威とは認めるか認めないか、100か0かの世界。

 

尊敬するなら丸飲み。ちょっとでも疑問を持ったらそれはたてつくことになる。

でもなぜそうなる?

 

私が思うに、日本人の聞き手は

権威ある人を前にすると自分より上だ、と、その人との関係を意識し、

そこに上下関係を当てはめていると思います。

 

だから「たてつく」という発想がでるんじゃないかな。

自分が権威ある人からどう見られるかを意識してしているし、

自分が権威ある人とどういう関係性を持つかを他の人(自分以外の聴衆)がどう見ているかを意識する。ヤヤコシー。

 

翻って欧米の場合は、そもそも自分とその人の関係はあまり意識されないのではないでしょうか。

権威のある人とは沢山の知識を持った人ということなので、

 

せっかくだから、もっと教えておう!

 

ひゃっほー!

 

(とまで思っているかどうかは別として)

 

と、あくまで自分の利益のみ意識しているのだと思います。

自分が権威のある人にどう見えるか、とか、自分とその人の関係とか、

他の聴衆から見て自分はどう見えているのかはあまり意識されていないのでは。

 

もちろん、欧米だって他の聴衆は色々思っているでしょうけど、

質問する人はそれを意識していないのでは。

 

私たち日本人って自意識過剰?(´∀`*)ポッ

 

それとも小さな社会だから、周りからそこそこ好かれておかないと後で大変だから?

 

理由は色々考えられますが、自意識があるかどうかが行動の違いに現れると思います。

 

この辺り考え始めると面白くてやめられません。

続きをまた書きたいと思います。

区別、区別。

区別する。

 

子どもが宿題をしないのは子どもの問題。

それを見てイライラするのは私の問題。

 

今習っているハートフルコミュニケーションズという

コーチングのクラスで紹介された考え方です。

 

ものすごい破壊力。(いい意味で言っています。)

 

今までどうもほどけなかった家族の中のちょっとした、でも厄介な葛藤や

職場で価値観の違う人と一緒の時のストレスも

これで一挙の解決しそうです。

 

イライラ、しはじめたら、区別、区別と思うと

「あ、でもそうするのはこの人なんだから、私が熱くなっても仕方ない」

と達観できるんです。

 

もちろん

情報として、「こうした方が〇〇の理由でいいですよ」と

伝えることはできます。

そして、ここは絶対譲れないときは、それを判断するのはこちらの責任だと意識して、

「区別している」わけですから、しっかりした立ち位置から主張も行動もできる。

 

日々の中で即効性ある考え方。

強力です。^^

 

 

アガパンサスとローゼンドルフシュパリースホープとインターバル速足

昨年秋、母のリクエストで植えたアガパンサスが咲きました。

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この季節、青や紫の花がきれいです。

パンプスも偶然、カラーコーディネート。(笑)

 

そして、この家にうつって初めて植えたばら、

ローゼンドルフシュパリースホープも二回目の花をつけました。

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本当に可愛いわ~。しみじみ。

 

植えたのは4月、確か5月に一回目のが咲いたので一か月振りの開花です。

 

一回目より、花が小ぶりなので、

そろそろ肥料をあげたほうがいいのかな、と思っています。

 

さて、ここ一週間、インターバルランニングをしています。

雑誌で見たのは(3分速足+3分間歩き)×4回×週3日でしたが、

私は早歩きの代わりに軽くランニングをしています。

 

感想としてはいいみたいです。

まだ一週間ですが、汗腺が通ったのか汗がすぐ出るようになりました。

体調もいい。

 

たまたま開いた雑誌で

4か月すれば、肌のハリがよくなり、下半身がすっきりしてくるという

ものすごいインパクトのある内容を読んだので即開始しました。

予定では10月あたりに効果が実感できるはず。

 

インパクトのありすぎな効果一覧表はこちら↓

 

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でも、インターバル速足、いいですねー!

何がいいって

 

しんどくない!

 

楽ちん!

 

体を動かす爽快感がありながらも、これだけ楽だといいとこどりです。

健康の大切さを感じることがあり、

このインターバルランニングと

12時までに寝ることと、

食事に気を付けること、

で、どれだけ体調がよくなるか試してみようと思うこのごろです。

 

ま、試して一週間ですけど。(^^;

 

たかが一週間、されど一週間。

1か月後、2か月後、3か月後と先が楽しみな気分です。

 

 

 

 

 

 

 

ロイヤルバレエ団のジゼル I miss you!

もう先週末のことになりましたが、

6月25日にロイヤルバレエ団のジゼルを観に行ってきました。

 

じゃーん、幕が上がっただけで感動してしまいました。涙

び、美術が

 

素晴らしい。

 

観ているこちらまで森の中にいるよう。

すごいわ。

と思っていたら主役の二人が登場。

 

まず、スティーブン・マックレー。

本当に端々まできれいな踊り…。

この印象は最後まで変わらず第二幕などは魅せに魅せてくれました。

 

そして、サラ・ラムは・・・

 

サラ・ラムは・・・

 

カワイイ!!!!!!

 

可憐。

 

あれではアルブレヒトも一目ぼれするだろうなぁ。

 

そして、お芝居に入り込んでいるので

ハッ

という声が何度も聞こえて

自分を剣で刺そうとする場面では痛くて

アッという小さい声も。

こちらもバレエを見ているというか

お芝居を観ているというか

いやいや、バレエはお芝居なのねと

先週のロミオとジュリエットに引き続き思い知らされました。

 

ジゼルがアルブレヒトの婚約のことを知った時など

もう、かわいそうでかわいそうでこちらまで涙目。

 

そして、もう一人触れておきたいのが、

クリステン・マクネリーがジゼルの母親。

World Ballet Dayでロイヤルバレエ団のレッスンの時、説明してくれたのを

何度も見て親しみを覚えてしまったクリステンだったのですが、

 

お芝居がうまーい。

 

ジゼルがアルブレヒトと会っているところを見つけた後、

ウィリの話をマイムで表現するのですが、

これが結構怖い。

単にジゼルにそんなに踊っていたりすると、

(というか、見かけたことのない男にすぐ気を許したりしたら)

ウィリになってしまうよ、という説明に終わらず、

あ、ここもウィリがいる…と言っているような。

母親にも狂気じみたところがあってひぇ~。

 

あとはヤスミン・ナグディをはじめとしてパ・ド・シスも素晴らしい~。

ここは物語は横に置いて純粋にバレエを楽しみました。

 

ウィリたちが集団で男性にNo!を突きつけるシーンは

やはり・・・

女性としては・・

 

「スカッとしました。」

 

だって古典バレエって結構、女性が弱いじゃないですか。だからたまには、ね。

ミルタ、かっこいい。なんて。

 

そして、有名なバリエーション―一幕のジゼルの踊りや二幕のアルブレヒトの踊り―

をサラ・ラムとスティーブン・マックレーで観られたその瞬間は感激しました。

 

以上、つらつらと忘備録的に書き連ねましたが、

要は至福の時だったと言う事です。

 

公演終了後、大入の東京文化会館スタンディングオベーションの嵐となりました。

そして

帰っていったロイヤルバレエ団。

 

ちょっと寂しいな~。

素晴らしいバレエをありがとう。

また来るのを楽しみにしています。

 

 

 

 

英国ロイヤルバレエ団「ロミオとジュリエット」

 

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楽しみにしていた英国ロイヤルバレエの公演に行ってきました。
昨日はロミオとジュリエット

ジュリエットを演じたフランチェスカ・ヘイワードは超~可憐、スティーブン・マックレーはすべての動きがきれいで感涙、そして先日プリンシパルになったばかりのアレクサンダー・キャンベルのマキューシオはダイナミックで圧倒的なバレエ。

 

前半は男性ダンサーのダイナミックな動きに目を奪われるスペクタクル劇。剣闘シーンではおびただしいチャンチャンバラバラが音楽にきちーーーッとあってるというところでもう私などびっくり。すごい!

 

しかし、後半になると、ジュリエットの心理変化が中心の「彼女の物語」。

もちろんpas de deuxは涙もの。っていうか本当に観客泣きました。

 

しかし、今回、印象深かったのは、ジュリエットがただベッドに座っているシーン。

ダンサーが全く動かない(!)のにジュリエットの考えていること、決心がリアルに伝 わってくる。ただ彼女と音楽だけの時間。何秒、何十秒くらいあったかな~、テレビだったら、あれ、これは...?て時間を意識するくらいの長さでした。

 

バレエでこんな(=動かない)振り付けをするのに勇気がいらなかったのかな…。

それともお芝居の国、イギリスならば普通のことだったのか。

 

いずれにせよ、それをしっかり 受け止めてやってのけてしまうフランチェスカもすごい。バレエダンサーにも演技力や存在感が要求されるな~、彼女を始めとし、この人達ただものじゃないわ~(そうなんですけど、ね。(笑))

 

大入りの東京文化会館、安くないチケットですが、本物なら観に行きたいという人はたくさんいるという証明のような気がしました。